どこでも耳にするようになった高断熱住宅。
本物の見極め方を知っていますか？
偽物の高断熱住宅を建ててしまわないですむ、
簡単な見極め方があります。
高断熱住宅。国の基準は数値だけ。
国が定めた基準数値になっている家はすべて高断熱住宅になる事実。
住んでからあれ？という事がおこります。
高断熱住宅を建てて期待すること
- １：夏涼しくて冬暖かい
- ２：電気代が安くなる
- ３：一年中快適
本来高断熱住宅であるなら当然のことがなぜ期待することになるのか。
それは一年中快適に暮らせる家になっていない高断熱住宅があまりに多いからです。
なぜ一年中快適に暮らせる家にならないのか、それは数値だけを見ているからです。
1棟のマンション内でも、方向や階数、並び順でそれぞれの部屋の条件は全て異なります。
1棟1棟建てる住宅ならさらに条件が変わるのは当然です。
土地の方向、太陽光を遮る建物の有無、風の向きや隣との距離、家の大きさや部屋数・階数など、条件が同じ家は1軒もありません。
にもかかわらず、断熱の数値だけが決まっている。
おかしいと思いませんか？
家の中で暮らすのは人と動物です。
高断熱住宅は工業製品ではありません。
「心地よく暮らせるか否か」それが判断基準になるべきです。
じゃあ、数値以外にどこを見ればいいのか。
それを知っていれば、「夏暑く冬寒い」「光熱費が高い」高断熱住宅を建ててしまう事はありません。
高断熱住宅を建てようかな？と考える今だからこそ、本物の高断熱住宅を建てることが可能です。
高断熱住宅を建てたはずなのに、高断熱住宅にならない理由とは？
１：坪単価で考える数値の妙
同じ土地面積ですが、外部と触れる箇所の大きさが全然違います。
２：別の家と同条件で考えた日射熱
太陽のあたり方は土地のサイズや方角、周りの建物に左右されます。
３：数値だけ見るお施主さん
住むのはあなたです。
数値だけを信じるのではなく、自分と家族の感覚も大事にしてください。
高断熱住宅の性能は土地や周りの条件にとても左右されます。
だからこそ数値を示すことで対応しようとする会社が多くあるのが実情です。
長年高断熱住宅を建て続けてきたからこそ分かる、そもそも高断熱住宅とは何なのか。
なぜ高断熱住宅がうまれたのか。なぜ今高断熱住宅なのか。をはじめとした、本物の高断熱住宅を建てるために必要なポイントをまとめました。
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私の元には年間多くの断熱リフォームの相談があります。
その中にはいくつも高断熱住宅が含まれており、同業者として恥ずかしい思いをしています。
不完全な高断熱住宅は避けられます。
その方法はただ一つだけ。
お施主さんであるあなた自身が知識を付けること！
高断熱住宅の判断基準がまだ明確ではない方はぜひ一度この小冊子を一読ください。