2021年京都府宇治市でお家を建てられた、H様ご夫妻。
高断熱高気密住宅を知ったきっかけから、ダイシンビルドで建てようと思った理由。建ててからのお話をお伺いいたしました。
※お引き渡し時。H様ご家族とダイシンビルドスタッフ
家を建てようと思ったきかっけを教えてください。
ご主人-
一番は安定した収入を得られるようになったのと、子どもが生まれたことです。
ずっと賃貸だともったいないかなと思ったり、将来的には家が欲しいなと漠然と思ったり。
建売やマンションといった選択肢もあったと思いますが、工務店で注文住宅を建てようと思われた理由は何でしょうか?
奥様-
主人が色々調べて、ダイシンビルドさんも主人が調べたんです。
私はほぼノータッチで。子育てが大変だったタイミングでもあったので。
ダイシンビルドと家づくりを行う事を決めた一番の理由を教えてください。
ご主人-
一番の理由・・・なんでしょうね・・・。
高断熱高気密住宅で一番経験が豊富なのかなというのと、知識がしっかりしてそうで、会社に安心感がありました。
ダイシンビルドの印象を教えてください。
ご主人-
堅実な印象ですね。
営業マンがいないことがプラスでもありました。
奥様-
たどり着くのがなかなか難しい会社だなと私は思いました。どこから調べたの?と・・・。
ご主人-
ネットで知りましたね。
高断熱住宅が入り口だったのでしょうか、それともダイシンビルドを知っていただいてから高断熱住宅を知られたのでしょうか?
ご主人-
高断熱住宅が先ですね。
最初は漠然と、家を建てたい欲しいな~から、調べていって。
最初は安くてもいいから建売で良いかと考えていたし、新築なら建売でもいいから欲しいという思いがあったんです。
ただ、夫婦で家を欲しいと思うタイミングが違ったんです。
奥様-
私の方が先に欲しいと思ってたんですけど、子どもが生まれて私はそれどころじゃなくなって。
でもそのタイミングで、旦那が動き出したんです。
注文住宅とか、自分がそんな家に住めるとは思ってなかったので。旦那が調べてくれてすごいなと。
建売とはだいぶ価格に差があると思いますが。
ご主人-
そうですね。
最初はお金だけしか見てなくて、最初のコストとか。
だったら建売の方が安いんですけど、色々調べていくと。最初のコストが安くても、後々メンテナンス費とか光熱費とかが高くかかると分かって、むしろトータルコスト。
死ぬまでにかかるコストを考えると、ちゃんとした高断熱高気密住宅のほうが良いというのが分かってという流れです。
ダイシンビルドが理想とする考え方ですね。
高断熱住宅はどういう流れで知ったのか教えてください。
ご主人-
ネットやYoutubeで調べて、youtubeで有名な人とかが、ちゃんと断熱をしないと後で困るという事を言っていたので。
そこからですね。
そこから、高断熱高気密をしっかりしている団体があるというのを知って、それが新住協という団体でそこに属していたのがダイシンビルドだったという、順々にたどり着いたという感じです。
高断熱住宅は以前と今。知識の頃と実際住み始めて・・・体感してからの印象は変わりましたか?
ご主人-
んーーーでも調べていた時と同じような印象です。
あったかいという印象です。
夏もめちゃくちゃ暑くはなく、冷房ガンガンというのは無かったです。
直接風が当たらないというのが大きかったです。
奥様-
今日は暖かいというよりも暑いぐらいですね。
人がたくさんいるとやっぱりだいぶ違いますね。
高断熱住宅を建てようと決めた最大の理由は、先ほどおっしゃられていた、生涯のコストでしょうか?
ご主人-
そうですね。
生涯コストと、健康的な暮らしという事ですね。
実家とかが、寒い田舎の家なのでお風呂場とかが凄い寒いんです。
奥様-
旦那の実家がだいぶ古い、おばあちゃんの代からの家なので、めちゃくちゃ寒いんです。
ご主人-
それが嫌だったんです。家の寒さで亡くなった方の話とかもニュースで聞くので。
冬場寒さで倒れられたとか。
ご実家から、お家を建てられるまでの間は賃貸住宅で暮らされていたのでしょうか。
ご主人-
はいそうです。
賃貸も今はすごくよくなっているので、そんなに無茶苦茶暑かったり寒かったりという事はなかったんですが、広さが違うので。
倍ぐらいの広さで、光熱費は安くなってるんです。
それは目に見える変化ですね。
ご主人-
普通は一軒家になると賃貸の時と比べると光熱費が倍になったとか聞くんですけど、うちは安くなりましたね。
実際に住まわれてどんな感じでしょうか。
ご主人-
たぶん、普通に住んでて今うち、高断熱住宅やなって感じないんですよ。
光熱費を見て、あ、安くなってるなって思うぐらいで。
確かに、暖かいとか・・・めちゃくちゃ暖かいと感じるわけでもないんです。快適温度というか、暑くも寒くもなく、ちょうどいい温度がずっと続いてるという感じなので。
当たり前になってる感覚が光熱費を見たときに、安くなってるなと思うのが我が家の場合ですね。
たぶん、うちとは違う事もあると思うんです。
例えば構造とか、南側に大きな窓がある家だと、冬場でも暑くなりすぎて窓開ける~とかも聞くので。
うちの場合は、そんな感じ(快適温度が続く感じ)です。
奥様-
後は静かなんじゃない?
近所の方に、子どもさん大人しいね!泣いてないの?と言われます。
騒いだり鳴いたりしてても、鳴き声とか騒ぎ声が外には聞こえてないみたいです。
高断熱住宅を建ててよかった点を教えてください。
ご主人-
んー今感じるのは光熱費が賃貸時よりも安くなってるという事なんですけど、後は・・・朝起きても寒くないとか、床がほんのり暖かいとか。
たぶん長期的に考えると、違う感想が出てくると思うんですけど。
8月に引っ越してきて、3か月4か月ぐらいなので。
1年経ってみないと分からない部分もたくさんありますし。
今はそんな感じですね。
お家の特に好きな点を教えてください。
奥様-
好きなとこ・・・どこかな・・・。
一階の・・・大きい窓に憧れがあってので、最初(高断熱高気密住宅に)否定的だったんです。
窓が少ないとか、電気も薄暗い感じというのに、そんなん暗いやんとか思ってたんですけど、大きい窓が1個あるだけで結構満足できて。
緑も、庭師が本格的にしてくれたので。
春には、前に木を植える予定なんです。
※H様Instagramよりお借りしました。H様撮影。
ご主人-
好きなところいっぱいあるな・・・。
どこにいても居心地がいいのが一番ですね。そことか・・・窓際とかもそうですし。
1階のベンチとか、床に座っててもいいとか。どこにいても落ち着くというのが一番のポイントですね。
後は設計士さんに恵まれたのが自慢ポイントですね。
好みのセンスが合ってた、僕の思う設計を何も言わずにしていただいたという感じです。
※カメラマン撮影。施工事例写真より。
ほとんど最初のプランのまま進んだので。
提案してくれて、「そうなんですよ!」というか、希望を言う前からプランにしてくれて、「そうそうこんなん欲しかったんです」という形です。
好みが同じ感じで。
基本的には、めちゃくちゃ明るくはしたくなかったんです。
普通の家だったらダウンライトが凄く多くて。いろんなところにあってというのが嫌だったので、そういう風に設計していただいたのもあるんですが。
基本的には必要なところに必要な明かりをというのが希望で。
ただ別に、煌々とした明かりはNGとかいうのは別にわざわざ伝えたということもなく、当たり前のようにライトも配置してもらっていました。
奥様-
悩んだら、設計士さんにやってもらおうという感じでした。
家づくりの過程で不安や心配だったことございましたか?
ご主人-
僕は心配はなかったと思うんですけど、妻の方は完成して住むまで心配だったんじゃないかなと勝手に思っています。
奥様-
それはあんまり・・・家よりも、手続き関係が心配でしたね。
家は大工さんがめっちゃ上手な大工さんだったので、別に心配とかはなかったんです。
しょっちゅう旦那も見に行ってくれてたので。
ご主人-
週一ぐらいは見に行きたかったんですけど、週1か2週間に1回は見に行ってました。
奥様-
子供の保育園問題があって、4月入園じゃないと入れないけど、引っ越し時期とはずれるというのがあったので、前に住んでいたところから今のところへ通わせていたんです。
なので旦那が子供の送迎をしてくれてたんですけど、その時に現場を見に行ったりしていました。
ご主人-
間取りに関しては不安ごとはなかったですね。お金ですね、心配事は・・・。
ちゃんと予算内に収まるのかというのは、最後の最後まで分からないことだらけだったので。
最初の予算よりかは上がりましたけど・・・もともとないものから抽出することは不可能なので、一応そこは払えましたけど。
払い終わるまでは不安でした。
家づくりに関しては設計士も大工さんも心配はなく・・・近隣も良い方ばかっりなので、何の心配はなかったです。
見学会には参加されましたか?
ご主人-
ダイシンビルドさんの見学会には何回か参加しました。
役に立ちましたね、実際の間取りとか、天井の高さとか。そういうのを実際に確認するというのは大きかったですね。
天井の高さもこだわりポイントというか・・・普通のお家ではない高さですよね。
そういえばラワン天井もこだわりですね。
したかったことの1つで、この希望は、設計士さんに伝えましたね。
全部真っ白も良いんですけど。
ラワンの板自体は安い素材なんですけど、貼ってみると良くって。
厚みも1~2㎝ぐらいで。
人によってはこの質感が嫌とかいうのもあると思うんですけど、色味かっこよくて。
※H様Instagramよりお借りしました。H様撮影。
家づくりをふりかえったとき一番思い出深かったできことを教えてください。
ご主人-
うちは、家づくりでよく聞く大事件が起きていないんですよね。
うちは妻が譲ってくれたところがめちゃくちゃあるんです。
そこはすごく申し訳ないなという思いがあるんですけど・・・毎回の打ち合わせは楽しみでしたね。
妻は子供を見てくれてたので、ほとんど話を聞けてないんですけど。
妻が見てくれている間に僕が話を聞いて、後で伝えるという形でした。
うちは妻が凄いんです。
妻が私が私がって言ってたら、たぶん夫婦の間でもめてたと思うんですけど。たぶん言いたかったと思うんですけど。
妻がいつも譲ってくれたので。
奥様-
任せっきりにしすぎてなんか、知らない間にという感じです。もうちょっとかかわっとけばよかったのかな・・・とか。
ここはしっかりとかかわっておけばよかったと思うポイントはございますか?
奥様-
かかわっとけばよかったのかな・・・と思うんですけど、でも出来上がってみたらキッチンも好きな感じに仕上がっていたので。
キッチンもご主人が決められたんでしょうか?
ご主人-
流石にキッチン系は聞きましたね。
「シンクを自動にしたい」とか・・・食洗器とか。
奥様-
ただ提案されたのが良かったので、ショールーム見に行こうって連れて行ってくれたので、2~3回ぐらい。2か所、3か所ぐらい行ったんですけど、結局めんどくさくて。
※H様Instagramよりお借りしました。H様撮影。
ダイシンビルドのスタッフはいかがでしたか?
ご主人-
ダイシンビルドさんが、続いてるのってスタッフの方々が凄いからだなと思いました。
現場監督が大変そうで。板挟みになるじゃないですか。
ダイシンビルドに決めた1つとして、現場監督もありますね。
ブログもめっちゃ読み込んで、現場のことも施主のことも会社のこともスタッフのこともめっちゃ考えてる人やねんなと・・・ブログからにじみ出たので。
この人なら大丈夫だなと思ったので。
奥様-
職人さんもスタッフさんもすごい人ばっかりで、良かったです。
ありがとうございます。
では、逆にここを改善したほうがよいポイントを教えてください。
奥様-
託児施設が欲しいです。
打合せの時とか、誰か見てくれてたら嬉しいですね。
遊ぶスペースはあっても、一人でほったらかしになるので、小さかったりすると(ほったらかしにするのは)無理なので。
保育士兼設計士!みたいな人がいたらいいのになと思いますね。特殊すぎますけど(笑)
ご主人-
今みたいに、遊んでくれてるといいですよね。
現場監督兼保育士みたいな・・・もっと特殊ですけど(笑)
後は・・・ホームページですね。
もっと充実してもらえると、ダイシンビルドさんが成長していけると思いました。
今は、ダイシンビルドさんってお客さんに困ってないと思うんですけど。
ダイシンビルドのブランドを育てていけたらと思いますね。
更新頻度が少ないんで、活発に動いているとこの工務店さんちゃんとしてるなと思うので。
半年前に更新はちょっと不安になりますよね。
その点改善してもらえるといいかなと思いますね。
あとは・・・お客さんの声はもっと欲しいですね。
今住んでる状態を知りたいと思うので。
それと、OBさんのお宅も拝見したかったですね。
時間が経ってどう変わっていくのか、家も人も。
ダイシンビルドさんってそういうところが全くないので、僕は見たかったし知りたかったですね。
これから家づくりを考えられている方へ、家づくりの先輩としてメッセージをお願いいたします。
ご主人-
1つは、最初にかかるお金を考えるのではなく、長期的にかかるお金を考えなくてはいけないと思いますね。
実際見に行くのも大事だと思います。
住宅展示場とかじゃなくて、実際に住む人がいる家を見に行くのが大切だと思います。
住宅展示場は見に行ってないんですよ。
興味本位で見に行こうかと言ってたんですけど、機会が無かったので。
これは妥協しないほうが良いというポイントはありますか?
ご主人-
しっかり断熱と気密をとってもらう。構造とか、後々交換できない部分、メンテナンスできない部分に一番お金を掛けるべきだと思いますね。
柱とか、そういう部分はケチったらだめだと思います。
そういう意味で言うと、妻には悪いんですけど。
いつか壊れる部分、設備とかは後回しで良いかなと思います。
別にキッチンとかもケチってるわけではないですけど、最重要項目は断熱気密・構造ですね。
このキッチンも、グレードとかが無くって。海外の物なんですけど、しゃれてるなと。
それと・・・デザインも大事だなと住んでみて思いますね。
どんだけ性能良くてもダサかったらやっぱりいやですから。
それと最後に、会社を信じてくださいとお伝えしたいです。
選んだ会社を信じて、任せて、ぶれないで。
信じた自分を信じて家づくりを行ったほうが良いと思います。
長い時間ありがとうございました。最後に、ダイシンビルドへメッセージをお願いします。
ご主人-
これからの付き合いの方が長いと思うので、よろしくお願いいたします。
※カメラマン撮影。
多くの質問に答えてくださったH様は、インスタグラムで家づくりについての情報も発信されています。
実際に家を建てらたお施主さん視点の情報は、家づくりのプロが発する情報とはまた違い、とても役に立つものが多いと思います。
ぜひご覧ください。