住まいは簡単に変えることが出来ません。
流行を追うのはその時だけの住まいになります。
洋服や車とは違います。
流行を追うと10年後に「あの頃の家」となります。
昔からある普遍的な佇まいと、
周りの町並みに溶け込む利他的な外観を考えます。
パッシブデザイン
太陽の光、熱、風と言った「自然エネルギー」を受動的にうまく使い快適な暮らしを実現します。
大阪の太陽高度は夏至の時期は約78.3°冬至の時期で約31.8°です。
夏は太陽熱を入れないように軒、庇を出します。
庭には落葉樹の木を植えると、夏は日陰になり冬は日が入ります。
冬は積極的に家の中に太陽熱を取り入れます。
春、秋は風の通る設計で気持ちよく暮らせるようにします。
土地に合った暮らしを考えます
せっかくの注文住宅だからこそ、企画住宅ではできない、土地に合った家づくりを行います。
里山住宅博ヴァンガードハウスでは北西側に里山の絶景な風景があり、この借景を取り入れ快適な暮らしを実現しています。
高断熱住宅では北側にも窓を自由に作ることができるので、北側の借景も実現出来ます。
関西、特に大阪では、自然の明かりが届きにくい狭小地となることも多いですが、窓からの光が無理なら天窓を有効活用させます。
天窓からの見える景色もいい感じです。
青空や雲の流れ時にはお月さんも見えます。
上手く外部をとりいれて心地いい暮らしを実現します。
上記写真は、隣家との境界数センチの施工例です。詳しくはこちらの施工事例をご覧ください。
天井高を低くし灯を楽しむ
くつろぐための自宅で、立ちながらの生活をされる人はいない。
この考えの元、住まいは基本的にリラックスして座る事を基準に考えています。
天井高を低くする事により、椅子に座った時、床に座った時に心地いい高さとなります。
天井高を低くする事で住まいの佇まいも低くなり外観も良くなります。
部屋の明かりは、照明では無く灯をおススメします。
コンビニや仕事するオフィスのようにどこまでも明るい照明器具は家での暮らしには必要ありません。
暮らしの中では灯がちょうどいいと考えています。
適度な照度で心地よい時間やリラックスできる時間を楽しんでいただきたいと願っています。
ミドリの庭
庭にミドリが入ると家が数段よく見えます。
四季折々のミドリは暮らしの癒しにもなります。
自生種の植物で庭をつくり里山の自然を感じながらの暮らしは楽しくなります。
現在、庭園で使用されてる植物は園芸用に改良をされた品種か、海外の植物です。
日本に昔から自生をしていた自生種はなかなか手に入りません。
都会に昔ながらの日本のミドリを取り戻し、荒廃の進む自生種の保全にも貢献します。
ダイシンビルドのモデルハウスには、この設計が生きています。ぜひ一度ご体感下さい。
小さなビオトープもございますよ。
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