今年、初の勉強会でした。

今日は朝から研修のため梅田へ直行でした。

国交省技術養成補助事業の一貫で

「高断熱住宅の設計施工技術習得支援スクール」です。

NPO法人 新住協が主催で室蘭工業大学 鎌田教授が

講師にて開催です。

IMG_3528.JPG開催一時間前の朝の9時ごろに着いて、会場の設営の手伝いからです。

今回も約70人ほど設計事務所・工務店関係者の人たちが集まりました。

 

今回もいつもと同じで内容の濃い研修でした。

IMG_3533.JPG高断熱住宅の基礎的な事から始まりました。

設計・施工の注意点等です。

 

なんのために高断熱住宅にするのか?

当然省エネのためです。冷暖房費が安くならないと意味がないです。

IMG_3536.JPGこのソフトを使ってQ値と家の年間暖房費とCO2が出ます。

新住協(我社)では次世代省エネ住宅の約1/4の暖房費で済む

省エネ住宅をQPEXを使って建てます。

この省エネ住宅をQ1住宅と呼んでいます。

今まで我社ではQ1住宅並みの性能の家は3棟建てました。

その住み心地は普通の家では考えられないほど快適です。

そこまでの性能がなくても、ちゃんとした高断熱住宅の

住み心地は全然違います。

 

あとは一番のテーマです。

IMG_3539.JPGこいつです。本当に難儀な物を作りました。

省エネ住宅をして最後の目的は原発反対です。(私の個人的なことです)

理由は・・・

IMG_3540.JPGこれです。原発があるから深夜電力が出来ました。

これから太陽光発電が家庭に増えると、

夏場のエアコンのピークは太陽光発電で賄えます。

エネルギーの自給自足です。

しかしIHは無理です。

IHは?戸で2から3kw使います。

夕方は、ほぼどこの家庭も同じ時間帯になります。

日本で1万棟IHを一斉に使うと、原発10基分になります。

冬場の6時ごろ使うと太陽光では発電出来ません。

そう考えるとオール電化って原発がありきでの話になります。

 

東日本大震災からオール電化のCMが無くなりました。

北海度・東北では蓄熱暖房機(深夜電力を使っての暖房)は

今は販売してないそうです。

 

今回も間違えなく日本の省エネ住宅に関して

トップで走ってる内容でした。

 

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