結露のお話!

今日も朝からいい天気でした。
泉北のO様が事務所にご来場です。
有難うございます。
今度は建築士と面談です。少しづつ前に進みます。
宜しくお願いします。

お昼からは寝屋川市 N様がご来場です。
結露のお話になりました。


嫌ですね^^この結露水は…
でも温度差があると必ず結露はあります。
住宅の営業マンが結露は無いですとの答えは
太陽が西から上がると言ってしまうぐらいに不自然です。

そもそも結露のメカニズムからのお話ですが


上記の図のように飽和水蒸気量があります。
6度      7.3g/㎥
8.7度     8.65g/㎥
20度     17.3g/㎥
になりります。


20度の時に湿度が50%の場合は水蒸気量は
8.65g/㎥です。これは8.7度で湿度が100%になります。
さらに温度が下がり6度になると水蒸気を含みきれなくなり
結露水としてなります。

これからの時期に生ビールのグラスの水滴も結露水です。
結露はあって当たりまです。当然のことになります。
だから私は
「結露はしてますが、その結露が排出される壁の構造に
なってます」と、いつも答えています。
実際は壁の中は見た事は無いですが物理的に考えると
普通の現象なのであってもおかしく無いと思います。
これを「結露をしない」と言いきれる人は
少し不審に思ったほうがいいと思います。

お家の中の表面結露に関しては必ず換気して下さい。
よく結露してるお家を見ますが
換気扇を止めてる人が多いです。
特に完成から3年ぐらいは基礎からの水分も出ます。
水蒸気が多くなると結露しやすい
状態になりますので要注意です。

こんな感じのお話が今日は出ました。

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