素晴らしい木が関西にはある

私達は仕事柄、信頼できる木を仕入れるために色々な地域に足を運びました。
宮崎県、大分県、高知県、徳島県、島根県、岡山県、岐阜県等々・・・しかし、吉野を初め紀伊半島地域の木が一番良かったです。
木の強さ、香り、木肌の美しさどれを見てもここが一番とオススメ出来ます。

何より山に携わる人達がすごくいいです。
中には当代で15代続く山の人達も・・・この人達は山の仕事を損得だけでなく「家業」として考えています。
今、柱で使われる4寸(120㎜)の柱は3世代前の約50から70年まえに植林をされています。
大きな梁に関しては150年、200年前に植林されたものもあります。
そして一つの山を約250年の年月をかけて完成させます。
こんな凄い仕事をした木が近くにあります。
近くに日本一の木があるのに使わないのは勿体ないです。

日本林業発祥の地~吉野の木


奈良県の吉野は、日本林業の発祥の地です。
人工植林の歴史は古く約500年前の室町時代からです。
一般に吉野の材が多量に搬出されるようになったのは、豊臣秀吉が大坂城や伏見城を開始するなど、畿内の城郭建築、神社仏閣の用材としての需要が増加し始めた頃からです。

吉野の木の特徴は、狭くて均一な年輪幅です。
これを生み出すために1ha(ヘクタール)あたり8000から10000本の植林をします。
他の林産地では2000から5000本ぐらいで植林します。この差が成長の差になります。
吉野の木は密植をしてわざと成長を遅くして年輪を詰めます。そして枝打ちをして節の少ない良材をつくり、間伐をして良材を育成します。



吉野林業は樽・桶を生産するのが大きな目的でした。
江戸時代に全盛を迎えた通称、樽丸林業です。
そこで出来た木は目が詰まり、長時間水や酒を入れている樽・桶に適した材です。
その後容器としての代替品が登場して樽丸林業が衰退していきました。
しかし、年輪が細かく目合いが真っ直ぐで、節が少ない材はお家を建てる構造材には最適であり、昨今では樽・桶から建築の良材として重宝されています。

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