省エネルギー時代へ

エネルギーを最終用途から考える

 いまや、地球温暖化による環境悪化は、全ての人に関わる事です。
温暖化が進めば、世界の一部の美しい島国は無くなると言われています。
今は誰しも信じられない事だと思いますが、このまま温暖化が進めばそれは、避けようのない事でもあります。
そうした現実に目を背けず直視して、今私たちができる事を少しずつ考えたいと思います。

家庭のエネルギーとは

 暖房・給湯・冷房は、みな低レベル熱エネルギーだということです。
暖房は20〜22℃であれば結構です。
給湯は40〜45℃あれば十分です。
冷房は外気温から5℃下げると快適だと言われます。
 パソコンや通信などは高度エネルギーを必要としており、その必要性は今後ますます強まるでしょう。
 であるなら、低レベル熱エネルギーは太陽エネルギーや木質バイオマスなどで、可能な限りまかないたいと思います。
 エネルギーを、最終用途の側から考えて、使える自然エネルギーは可能な限り用い、エンド・ユース・アプローチといいます。
 最終用途の側から考えると、結構自然エネルギーでいけることがわかってきます。

「過刺激」になれた現代日本人

 人のからだは、本来順応性に優れていて、恒温(温度を保つ)動物としての特質を有しています。
 けれども、最近の子供は「恒温動物」に発達せず、外気温が高ければ体温が上がり、低ければ体温が下がる傾向がつよく、「変温動物」化しているとの指摘があります。
 例えば、鳥類とほ乳類の体温は、環境の温度が変化しても、一定の範囲内に保たれています。
 これに対し、無脊椎動物全部と、脊椎動物の魚類、両生類、は虫類鳥類などの動物はすべて変温動物であって、体温は外気温に従って変動します。
 触れて冷たく感じるところから俗に冷血動物といわれています。
 これに対し、恒温動物は、寒くなると「熱をつくれ」という脳の命令が出て、熱をつくる体内の働きが生まれます。
 この能力は、生まれてから2~3週間で備わります。
 しかし、最近の赤ん坊は、産院でも自宅でも快適な室温が維持され、寒さ体験の機会が少なく、熱を作り出す働きが鈍いと言われています。
 また、暑さに対する体温調節の面でも、冷房などにより能動汗腺の発達が抑えられます。
 能動汗腺の発達は「3歳までにどれだけ汗をかいたか」で決まります。夏場の運動時に子供が熱中症に罹るのは、この体温調節機能の退化が大きく影響していて、空調による温度環境が、人の体温調節機能をダメにしているのですね。


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